マウスピース矯正とは
マウスピース矯正6つのポイント
マウスピース矯正は「目立たない」「取り外しができる」といったメリットのほかにも、様々な特徴があります。
下記にてマウスピース矯正の6つの特徴についてまとめています。ぜひ参考にしてください。
1.薄くて透明、目立たない
矯正治療に使うマウスピースは透明度の高いプラスチック製。透明で薄いから「矯正治療中である」ということを周囲に気づかれにくいでしょう。
見た目の美しさを損なうことなく歯並びを整えられるのは、マウスピース矯正ならではの特徴です。
2.マウスピースは使い捨て。だからいつも清潔
マウスピース矯正は歯の動きに合わせて装置を交換しながら進める治療スタイル。プラスチック製の装置は使い捨てができ、一定期間で新品の装置に取り換えられます。
マウスピースは金属を使用しないアレルギーフリー。金属に敏感な方も安心できるでしょう。
3.笑顔に自信、おもいっきり笑える
マウスピース矯正は歯の動きに合わせて装置を交換しながら進める治療スタイル。プラスチック製の装置は使い捨てができ、一定期間で新品の装置に取り換えられます。
マウスピースは金属を使用しないアレルギーフリー。金属に敏感な方も安心できるでしょう。
4.食べ物の制限なし!食事を存分に楽しめる
取り外しができるマウスピースだから、ワイヤーに食べ物が詰まる心配はありません。ワイヤー矯正では敬遠しがちな固い食べ物も自由に楽しむことができます。
友人や大切な人との外食も気兼ねなく楽しめるでしょう。
5.お口のトラブルを軽減
マウスピース矯正は取り外しができるので、毎日の歯みがきタイムはいつも快適。お口の中を隈なくお掃除できてスッキリできます。
常に口腔内を清潔な状態に保てるので、虫歯や歯周病の発生を軽減できるほか、ワイヤー矯正と比べて口内炎のトラブルも少ないです。
6.マウスピースの脱落がなくストレスフリー
マウスピース矯正は取り外しができるので、毎日の歯みがきタイムはいつも快適。お口の中を隈なくお掃除できてスッキリできます。
常に口腔内を清潔な状態に保てるので、虫歯や歯周病の発生を軽減できるほか、ワイヤー矯正と比べて口内炎のトラブルも少ないです。
デジタルスキャンによるシュミレーションも可能!
従来とは違い、精密・正確・速い 口腔内スキャナー
口腔内スキャナーは、従来のシリコン材料に比べて、より快適かつ精密にお口の情報をデジタル化することができます。
マウスピースを作製する際の型取りは、スキャナーを使ってモニター上でシミュレーションができ、事前に歯並びの完成状態をその場で確認することが可能です。
そのため、治療のゴールを共有でき、患者様の歯並びの完成希望を取り入れた治療計画が立てられるのが大きなメリットになります。
また、マウスピースの総枚数がシミュレーションにより事前に分かるので、矯正期間が治療計画を立てる時点で把握できるのも大きな特徴です。
マウスピースとワイヤー矯正の違い
マウスピース矯正
マウスピース型の装置です。薄くて透明なので目立ちません。取り外しは可能ですが、基本的には食事や歯みがき以外の時間は装着が必要です。マウスピースのメーカーによって、適応できる症例が限られる場合があります。
表側矯正
歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を付けワイヤーで歯を動かしていくスタンダードな矯正法です。幅広い不正咬合の歯列矯正に適応できます。ブラケットやワイヤーの色調が歯の色と似ている目立ちにくいタイプもあります。
裏側矯正
歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を付けワイヤーで歯を動かしていくスタンダードな矯正法です。幅広い不正咬合の歯列矯正に適応できます。ブラケットやワイヤーの色調が歯の色と似ている目立ちにくいタイプもあります。
はじめてのマウスピース矯正Q&A
Q.マウスピースの種類に違いはあるの?
一見、マウスピースはどれも同じに見えますが、メーカーによってマウスピースの製造工程から交換頻度、材質が異なります。一言で「マウスピース矯正」といっても、種類によってメリットやデメリット、コストも異なるため、詳しくはマウスピース矯正を取り扱うクリニックにご相談ください。
Q.ワイヤー矯正と比べて治療期間は長いの?
歯並びの状態や、担当医の治療方針、治療計画によっても治療期間は異なりますが、一般的には従来のワイヤー矯正と比較してもほとんど違いはありません。歯並びにより個人差はありますが、一般的な成人矯正に対しての治療期間は1年半~2年程度です。(保定期間を除く)
Q.マウスピースは発音しづらい?
確かに装置に慣れるまでは発音がしにくい場合がありますが、それは他の治療法も同様です。
マウスピース矯正は薄いプラスチック製の装置のため、ワイヤーやブラケットを装着する他の治療法と比べてお口に馴染みやすく、違和感が少ないことが特徴のひとつ。初めてマウスピースを装着した方でも、個人差はありますが装着したその日のうちに日常生活に支障がないレベルで会話ができます。
Q.マウスピース矯正は痛いの?
矯正治療は歯を動かす過程において多少の痛みは生じます。残念ながら、マウスピース矯正でも痛みを伴うことはあります。しかし、マウスピース矯正は上顎・下顎に分かれた一体型の装置。ワイヤーやブラケットなどのような突起物がないので口内炎が生じるリスクを回避できるほか、マウスピースを交換しながら少しずつ歯を移動させるので、ワイヤー矯正と比べて痛みや不快感が少ない場合があります。
初診の方へ
診療の流れ
1、ご来院・受付
当院は年中無休、どの日も夜の8時まで診療しています。ご都合の良いタイミングにお越しください。ご来院後は初めて受診される旨を受付スタッフにお伝えいただき、保険証をご提出ください。
2、問診
担当医師が患者さまのお悩みをじっくりとお聞きし、生活習慣などもヒアリングしてお悩みの原因を検討していきます。患者さまに合った治療を行いたいので、初診時は応急処置を除き、問診や検査に十分な時間をおとりするようにしています。
3、検査
患者さまの口の状態をくわしく調べていきます。
4、診断・治療プランのご提案
問診と検査によって得た情報を総合して、患者さまに合った治療プランをご提案します。患者さまのご希望を踏まえて複数のプランをご用意し、その中から選んでいただけるように心がけています。
5、治療
患者さまから治療プランに対する同意が得られれば、治療を開始します。治療の内容によって終了までの期間は異なります。
6、メンテナンス
治療が終わったらそれがゴールではなく、健康な歯を保つためのスタートだと考えていただければ幸いです。適切なセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスでご自身の歯を守っていきましょう。くわしくは「予防・メンテナンス」のページをご覧ください。